2013年7月26日金曜日

TIMELESS DESIGNさん設計施工の勝沼のT邸にペレットストーブを設置しました。

よく聞かれます。「笹本さんは夏はどうしてるんですか?」と。
ストーブの仕事は、冬だけではないですよ。
当たり前ですが、夏に建てる家にだって、冬の備えとして暖房器具はつけるんです。
だから、この暑い時期でも、我がショールームでは、ご希望さえあればペレットストーブの燃焼状態をお見せしています。

先日も、3月に着工した勝沼のT邸に、ペレットストーブの設置に伺いました。
新築ですからペレットストーブの設置に最も適した場所を選ぶことが出来ます。設置場所や給排気の位置を確認するために現場に伺ったのが、ちょうど3か月前でした。



白い壁に淡い色の床や家具は、非常に落ち着く空間でした。
設置予定のコーナーには、床から2メートルの位置に排気口が、床の端に給気口がしっかり設置されています。


予め左の書棚とのバランスも考えたので、非常にきれいに納まりました。
煙突からの熱も室内に取り入れるため、あえてこのように煙突を室内で2メートル立ち上げました。

因みにこのペレットストーブ、実は既に廃番になった機種なんです。
オーナーのTさんがご友人から譲り受けたもので、当社では【撤去 → オーバーホール → 再調整 → 設置位置・使用法のご提案 → 設置施工】をやらせていただきました。


室外はこんな感じです。上部のシェードの右下に排気口があるのが分かりますか?
ちょうどデッキやシェードに排気がかからない位置に。
(風の強い地域や位置に排気口がある場合は、別の仕様になります。)


外観はこんな感じのTIMELESS DESIGNさん設計施工のT邸。
ぶどう畑に囲まれたこの勝沼で、じょじょに地域に馴染んできそうです。

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役