2015年10月21日水曜日

今年度は山梨県からペレットストーブ購入費の10%が補助されます。

ほとんど知られていませんが、今年度(2015年4月~2016年3月)に限り、山梨県からペレットストーブのご購入総額(本体+煙突+設置工事)の10%が補助されています。
これは山梨県内の住居(別荘を含む)が対象です。

ただし、設置前の事前申請が必須で、補助金の予算にも限りがあります。
これから寒くなる時期ですので、今シーズンのペレットストーブご購入を検討されている方は、是非お早目にご検討下さい。


山中湖村のS邸(新築)にペレットストーブ CADEL社 Evo を設置しました。
この機種は8.5kwの出力があり、山中湖村の吹抜けもある広いLDKでも十分に暖めます。


また、山中湖村では村として別途、ペレットストーブへの補助(上限20万円)を実施していて、県の補助と重複可能です。

各自治体の補助制度一覧

どうぞ一度、県立美術館通りの当社ショールームへ。
木曜定休日以外は土日でもオープンしています。

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年10月13日火曜日

北杜市清里の医療施設さんにペレットストーブを設置しました。

山梨県北杜市の清里にあった診療所が、「看護多機能サービス きよさとの家」として復活しました。


この施設の集いの場には、もともと大きな薪ストーブがありました。
ただ、薪だと何かと管理が難しい、しかし灯油ストーブでは危険だしあまり暖まらない、ということで、薪ストーブの既存の煙突を活かして、ペレットストーブ(Ravelli社 Mavi)を設置しました。

直径150ミリ以上ある既存の煙突を、途中から直径80ミリに絞っています。

施設利用者のみなさんも、炎を楽しんでいただいていて、嬉しいです。
(ストーブの上の写真は、清里開拓の父ポール・ラッシュ博士です。)

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役


2015年7月1日水曜日

地域の資源の活用を真剣に考える「笹本環境オフィス×葡萄屋kofu」プロジェクト始動!!


当社ショールームは山梨県立美術館通りにあります。山梨県内で最も大きい美術館がある地域としては、なかなかその文化エリアとしての一体感を出すには至っていませんが、それでも県内外の方々が、たくさん訪れるエリアです。
かねてから、そんなエリアに位置するお店として、何かペレットストーブの展示販売以外にできることはないかな?と考えていました。

そして行き着いたのが、 「笹本環境オフィス×葡萄屋kofu」プロジェクトです。

葡萄屋kofuさんは、山梨県産ぶどうの加工食品の会社です。これまで「干しぶどう」といえば(ぶどうの産地、ここ山梨でも!)、ほぼ全てが海外産だった市場に対し、山梨県産のおいしいぶどうを干してレーズンサンドをつくった会社です。地産地消に真っ向勝負する古屋浩さんの会社です。いまは甲府駅前北口の夢小路店をメインに、レーズンサンド、ブドージュースなど、本物の山梨のお土産品を提供しています。


そんなレーズンサンドとブドージュース、それに干しぶどうを当社ショールームでも販売します。


地域の資源を活用して、その価値をお客様と共有し、自社と地域の存続を考える。
そんな経営理念を持つ2社による協働です。
どうぞ「葡萄屋kofu 美術館通り店」として、お気軽にご利用ください。

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役


2015年4月23日木曜日

煙突は “室内” 立ち上げも、 “室外” 立上げも可能です。

ペレットストーブは木質ペレットを燃やすので、必ず煙突を通して室外に排気します。
そのとき、二つの方法から選択いただきます。

一つは “室内” で煙突を立ち上げる方法。




最低でも2mの煙突を立ち上げます。
吹き抜けに設置する場合は、3m以上の煙突を立ち上げることもあります。
このときの利点は、煙突の熱まで室内に取り入れることができること。




尚、室外への排気はこんな感じ。軒がある場合とない場合で長さが違います。

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もう一つは “室外” で煙突を立ち上げる方法。


室外であっても、必ず2mは煙突を立ち上げます。
これは室内で立ち上げる場合も同様に、次の3点の「安全面」の理由からです。
  • 煙突から風の吹き込みを避けるため(特に風の強い方面への煙突の設置の場合には、風除用の排気キャップを採用します)。
  • 煙突に上昇気流をつくり、排気ファン停止時にも排気を維持するため。
  • 灰溜まりをつくり、火の粉や灰の排出を抑えるため。


室内は煙突がない分、非常にスッキリします。

煙突の熱を取り入れるかどうか、
設置場所の壁や軒の構造、
見た目の雰囲気、
などなど、お選びいただけます。


笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年4月20日月曜日

ご自宅の設計段階からペレットストーブをご検討いただくと・・・・。

新築の設計段階からペレットストーブをご検討いただくと、
設置場所や周辺のデザイン、部屋全体への暖の伝わり方など、
より理想的な空間を演出できます。



CADEL社 Wall(出力:9.0kw)は幅が1mほどありますが、奥行は30cm以下の薄型で、省スペースを実現します。


これで、40畳以上のLDKを暖めます。

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年4月16日木曜日

ペレットストーブの設置には可燃物から20センチほど離します。

4月に入りってから、まだまだ寒い日が続きます。
この秋冬に設置したペレットストーブをご紹介します。

北杜市高根町の既存宅に、ペレットストーブ(Ravelli社 Mavi)を設置しました。


お部屋のコーナーをうまく活用しています。
既存のカーテンやテレビなど、可燃物からは20センチ以上離します。


既存宅の設置には、全て事前に現地確認させていただきます。


笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年4月14日火曜日

既存宅の和室にもペレットストーブは設置できます。

4月に入りってから、まだまだ寒い日が続きます。
この秋冬に設置したペレットストーブをご紹介します。

笛吹市芦川町の古民家に、ペレットストーブ(CADEL社 Nice)を設置しました。


和室では畳の上には設置できませんが、床の間であれば大丈夫です。


室内で煙突を2m立ち上げてから排気しています。


笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年3月16日月曜日

総吹抜け20畳のLDKの既存宅にペレットストーブを設置しました。

天井高3m以上のLDKのあるF邸(既存宅)では、「足元がなかなか暖まらない」というお悩みがありました。
また、これまでエアコン暖房と灯油ストーブを併用していましたが、灯油の扱いにも苦労していました。

そこでこの冬、ペレットストーブ(Ravelli社 Mavi 6.5Kw)を導入しました。


せっかくなので天井高を利用して、室内に煙突を3m立ち上げました。
(煙突も熱を持つため、パネルヒーターのような役を果たします。)


ペレットストーブは温風だけではなく、薪ストーブ同様に輻射熱による壁・床・天井を暖める効果があるため、足元まで暖かく、いまでは灯油ストーブも使わなくなったようです。


因みに排気口はこのような仕上げです。


笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年3月13日金曜日

甲府の中心市街地のお花屋さんにペレットストーブを設置しました。

甲府市の中心市街地に「花国」さんというお花屋さんがあります。
こちらにペレットストーブ(Ravelli社 Mavi 6.5Kw)を設置しました。


地域の情報交換の場でもある「花国」さんの売り場を暖めることができ、嬉しいです。

是非、花国さんのお花と会話とペレットストーブを楽しみに、訪れてみてください。

■お店の情報
花国(はなくに)
 住所:甲府市中央4-4-17
 電話:055-237-8792
 営業時間:9:00~19:00
 お休み:不定休

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役

2015年2月9日月曜日

いろんな “意思” があっておもしろい “ペレットストーブのある家庭” です。

ようやく少しずつですが、ペレットストーブが「一般的な暖房機器」の仲間入りを果たしつつあるようです。
ただ、単に安いとか、単に簡単で便利とか、いわゆる量販店の価値観だけでは、なかなかペレットストーブは選ばれません。

そこには「それ以上」の価値が少しだけ必要のようです。

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甲府市の新築のS邸では、30畳ほどのLDKの空間にペレットストーブ(Mavi 出力:6.5kw)を設置していただきました。



このS邸には「ストーブ担当者」がいます。
ペレットストーブの隣で読書をするお子さん(小3)が、火力調整・ペレット補充・灰取り掃除をご担当しています。因みに、ペレットストーブの機種および色を選んだのも彼でした。
新しいお家になって家族各々の責任分担を決めよう、というころに加え、小学生の中に「炎」に触れてもらおうという両親の“意思”がありました。

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北杜市明野の既存の別荘のY邸では、吹き抜けのある25畳ほどのLDK+和室の空間にペレットストーブ(Mavi 出力:6.5kw)を設置していただきました。


ペレットストーブのあるコーナーには、もともと小さな薪ストーブがありました。
しかし、たまにしか来ない別荘を暖まるには、小さな薪ストーブではどうしても時間がかかる。そのためにストーブの前にコタツを置いていたのですが、これだと炎を楽しめず味気ない。
また、山登りが専門のYさんは結構忙しくしているので、じっとコタツに座っているわけにはいかない。
そんな折に、昨年の雪害で屋根上まで伸ばした煙突が破損してしまいました。


薪ストーブよりも暖まりが早いこと、大きな炎が楽しめること、設置する空間を考えてコタツは不要であること、そして煙突は軒下に収まること(※風の強い場所ではこの限りではありません)などをご説明し、Yさんの“意思”にお応えしたというわけです。

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北杜市高根の既存宅のH邸では、大きな吹き抜けのある30畳ほどのLDKの空間にペレットストーブ(Rondo 出力:5.5kw)を設置していただきました。


こちらは全館空調があるのですが吹き抜けが大きく大空間のため、 どうしても少し寒く、コタツと石油ファンヒーターがありました。また、もともと「炎のある暮らし」に憧れがあったのですが、いまはお一人暮らしでもあり、薪ストーブの管理には少し不安があったようです。


そこで少し出力は小さなRondo(出力:5.5kw)で既存の全館空調を補完いただき、いまではコタツも石油ファンヒーターもなくなりました。その代りに小さなサーキュレーターをご購入いただき、吹き抜け空間にもうまく暖気を回していただき、全体が暖かくなったようです。
このRondoは直径46センチの円柱状でかわいらしいカタチをしているので、その下にガラスの敷板を置いて雰囲気を出しています。
まるでHさんの“意思”に応える相棒にような存在になってくれたら嬉しいです。


私たちはお客さまとペレットストーブを通して、“喜びと価値” を共有できることを願っています。

笹本貴之 / 笹本環境オフィス株式会社 代表取締役